
食料不安を抱える家庭で暮らす若年者は10.8%、2019~2020年の米CDC調査
「National Center for Health Statistics Data Brief」より
米疾病対策センター(CDC)の国立健康統計センターが2022年2月に発表した暫定データによると、2019年から2020年にかけて、食料不安を抱える家庭に暮らしている若年者の割合は10.8%に上ることが分かった。
米国立保健統計センターのHeidi Ullmann氏らは、2019~2020年に実施した国民健康調査(National Health Interview Survey;NHIS)のデータを用いて、過去30日間に食糧不安(経済的困窮から食料を購入できない、あるいはバランスの悪い食事を強いられるなどの不安を有すると定義)を抱えていた家庭に暮らす0~17歳の若年者の割合を、社会人口統計や世帯の特性別に推計した。
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Children Living in Households That Experienced Food Insecurity: United States, 2019–2020
Ullmann H, et al. National Center for Health Statistics Data Brief 2022 February;(432):1-8.