掲載日:
ヒトパピローマウイルス9価ワクチン単回接種後の眼瞼および顔面皮膚の疣の消失。
DOI:10.1016/j.jaapos.2025.104208
アブストラクト
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、皮膚や粘膜の上皮細胞を標的とするDNAウイルスです。HPVの皮膚感染の主な症状は尋常性疣贅(いぼ)であり、特に小児に多く見られます。本報告では、9歳の小児において、眼瞼と顔面に複数の皮膚疣贅を呈した症例について、HPV 9価ワクチンを1回接種後、完全な消失を認めた事例を報告します。
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