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小児多臓器炎症症候群(MIS-C)における二次性腸管サイトメガロウイルス感染症:症例報告
DOI:10.1016/j.diagmicrobio.2025.117038
アブストラクト
小児多臓器炎症症候群(MIS-C)は、SARS-CoV-2感染と時間的に関連する重篤な小児疾患である。SARS-CoV-2はサイトメガロウイルス(CMV)の再活性化を誘発する可能性があるが、二次的な腸管CMV感染を伴うMIS-C症例は極めて稀である。 本症例は、MIS-C患児に対し静脈内免疫グロブリン(IVIG)とメチルプレドニゾロンによる初期治療を行った後、臨床症状の改善を認めたものの、突然の高熱と腹部症状の悪化が生じた。ガンシクロビル投与により症状は改善し、結腸組織病理検査およびメタゲノム次世代シーケンシング(mNGS)によりCMV感染が確認された。
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