掲載日:
注意欠如・多動性障害(ADHD)児における第2世代バーチャルリアリティ介入が、熱・冷覚に関する実行機能に及ぼす影響の検討:単盲検ランダム化比較試験
DOI:10.1177/2161783X251378645
アブストラクト
目的:本研究の目的は、注意欠如・多動症(ADHD)の児童を対象に、第2世代バーチャルリアリティ介入(SG-VRI)が、ホットおよびコールドな実行機能(EFs)に及ぼす影響を検証することである。
方法:本研究には70名の児童が対象となり、無作為に対照群(n=35)と介入群(n=35)に割り当てられた。SG-VRI実施前に、参加者に対してストループTBAG形式、トレイルメイキングテスト、および児童用実行機能インベントリが実施された。介入群には、8週間にわたり週2回のセッションでSG-VRIが実施された。この期間中、対照群にはいかなる介入も行われなかった。
結果:8週間の終了時、両群に対して再度評価テストを実施した。最終結果から、SG-VRIはADHD児の「ホット」および「コールド」な実行機能スキルを向上させるのに有効であることが示された(p < 0.05)。
結論:バーチャルリアリティを用いた介入は、ADHD児の認知リハビリテーションにおいて有効であると考えられる。
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