掲載日:
北東イングランドにおける新生児聴覚スクリーニングプログラムの一環としての対象を絞った先天性サイトメガロウイルススクリーニング
DOI:10.1007/s00431-025-06612-9
アブストラクト
出生時に難聴を伴う先天性CMV(cCMV)新生児は、生後4週間以内に治療を開始した場合、聴覚および発達予後が改善する。本報告では、新生児聴覚スクリーニングに不合格となった「他に異常のない」新生児を対象とした、標的診断経路の有効性を遡及的に評価した。 新生児聴覚スクリーニングで陽性となり、その後感音性難聴と診断された「他に異常のない」新生児の約10%がcCMV陽性と判明し、本経路の診断的有用性が示された。 しかしながら、我々の知見は、複雑な医療ニーズを有し新生児期長期入院を要する乳児群(聴覚評価への紹介が遅れcCMV検査が適時に実施されないことが多い)という見逃されたサブグループを特定した。これらの知見は、リスクのある全ての新生児が推奨時間枠内で診断的cCMV検査を受けられるよう、早期紹介経路の最適化が必要であることを支持するものである。
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