掲載日:
外科用マスクが新生児の自発的顔認識能力に及ぼす影響
DOI:10.1111/infa.70064
アブストラクト
出生時、新生児は他の刺激よりも直立した顔を好む。これは、彼らが既に顔の内部特徴に特定の注意を払い、その特徴構成について期待を持っていることを示している。本研究は、COVID-19による産科病棟での外科用マスク着用が新生児の顔処理を妨げるかどうかを調査した。視覚的選好パラダイムを用い、新生児は同一の顔のペア画像を見た。条件1では、両方の顔が直立しており、一方はマスク着用、もう一方はマスク非着用であった。 好みが認められなかった。条件2では、新生児は直立したマスク着用顔と、同じマスク着用顔だが反転(つまり逆さま)した顔を提示され、直立バージョンへの好みが示された。この結果は、マスク着用・非着用の静止顔が新生児の注意を同等に引きつけ、外科用マスクが顔の構成処理を妨げないことを示唆している。これは一般市民、特に新生児と接触する個人への推奨事項に示唆を与える。
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