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腹腔鏡下膀胱尿管逆流防止術など先進医療技術5件を保険適用へ
中央社会保険医療協議会(中医協)総会は1月17日、「2024年度診療報酬改定において対応する優先度が高い技術」として177件を了承した。内訳は、新たに保険収載する技術が56件、既存の技術に対する評価の見直しが121件。うち、先進医療の技術の保険適用は、すでに実施されている5件が対象となる。
2024年度診療報酬改定で「対応する優先度が高い技術」とされた先進医療は次の通り。▽陽子線治療▽重粒子線治療▽腹腔鏡下膀胱尿管逆流防止術▽腹腔鏡下スリーブ状胃切除術及び十二指腸空腸バイパス術▽遺伝子パネル検査による遺伝性網膜ジストロフィーの遺伝子診断――となっている。