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小児入院医療管理料や小児特定疾患カウンセリング料で新評価――2024年度診療報酬改定
2月14日の中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、2024年度診療報酬改定の答申が行われ、個別改定項目の詳細が明らかになった。小児医療の分野では、「小児入院医療管理料」について、(1)保育士配置の評価の見直し、(2)看護補助者配置の評価の新設、(3)家族等の入院付き添いの対応――のほか、発達障害など、児童思春期の精神疾患に対するカウンセリングを評価する「小児特定疾患カウンセリング料」の点数見直しやオンライン診療の新設などがなされた。