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2026年度医学部臨時定員の配分、医師多数県の臨時定員地域枠削減で検討
厚生労働省(以下、厚労省)は、9月20日に開催された第6回「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」(以下、検討会)で、2026年度医学部臨時定員の配分について、医師多数県では臨時定員地域枠を一定数削減していくなどの案を提示した。
今回の検討会では、医学部臨時定員の配分が主な議題となり、厚労省は、「医師多数県は臨時定員地域枠を一定数削減していく一方で、若手医師が少ない場合や医師の年齢構成が高齢医師に偏っている場合などは配慮する」などの策を提案した。