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インド小児科学会(IAP)ワクチン・予防接種実施諮問委員会(ACVIP):推奨予防接種スケジュール(2023年)と0歳から18歳までの予防接種に関する最新情報。
アブストラクト
正当な理由: ワクチン学の新たな発展と新しいワクチンの入手可能性を考慮し、現行の予防接種勧告を見直す必要がある。
プロセス: インド小児科学会(IAP)のワクチンと予防接種実施に関する諮問委員会(ACVIP)は、2023年3月25日にコルカタのVacciconで会議を開き、その後オンライン会議を開催し、最新の推奨事項や新しい推奨事項について議論した。様々な勧告や更新について各メンバーの意見が求められ、エビデンスに基づいたコンセンサスが得られた。2023年9月8日、アウランガバードで開催された小児-感染症全国会議(NCPID)において、内容が最終決定された。2023年11月15日、全メンバーによるオンライン会議が開催され、勧告が最終決定された。
目的: 2020-21年のIAP予防接種勧告を見直し、改訂する。
推奨事項: 主な変更点として、男児へのHPVワクチンの推奨、9-14歳の男女への9vHPVの2回接種スケジュール、16-18歳のTdワクチンの1回接種、全国予防接種プログラムからIAPスケジュールに変更する患者への注射用ポリオワクチン(IPV)のガイダンスなどがある。