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小児科の海外論文翻訳ニュース
DOI:10.1136/bcr-2023-259397
鼻閉は耳鼻咽喉科外来でよく報告される問題である。この症例では、小児期からの右側鼻閉の長年の問題を抱える思春期早期の男児が受診した。経鼻内視鏡診断により、鼻中隔の左方への偏位と右下鼻甲介肥大が認められ、すべて健康な粘膜の上にあった。鼻と副鼻腔のCTスキャンでは、右下鼻甲介に限局した、すりガラス状の減衰を伴う骨性高密度病変が確認された。その後の生検で若年性海綿骨化性線維腫(JTOF)が確認された。患者は内視鏡的右上顎内側切除術を受け、最終組織学的にJTOFと診断された。
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