アトピー性皮膚炎が思春期と家族に与える影響:混合方法論による系統的レビュー。
DOI:10.1111/jan.16652
アブストラクト
目的:アトピー性皮膚炎が思春期の子どもとその家族に与える影響およびその医療ニーズに関する証拠を要約し、その結果に基づいて看護ケア計画を提案すること。デザイン:混合方法論的系統的レビュー。方法:24の研究が対象となり、そのうち19件は量的研究、5件は質的研究であった。研究の質はMixed Methods Assessment Toolを用いて評価された。統合手法:データ駆動型収束統合デザインを採用した。データソース:2013年1月1日から2023年4月30日まで、言語制限なしでCINAHL、Embase、MEDLINE、PsycInfo、Web of Scienceで体系的な検索を実施した。結果:アトピー性皮膚炎を有する思春期の子どもとその家族の生活の質は低下している。疾患の重症度が高いほど、本人と家族への影響は大きくなります。アトピー性皮膚炎は、思春期の若者の睡眠(かゆみによる)、行動、精神的健康、社会生活、学校生活に影響を及ぼします。同様に、親の睡眠、余暇、人間関係、仕事生活も、思春期の子供をケアする過程で影響を受けます。結論:思春期の若者とその家族は、アトピー性皮膚炎の管理と日常生活において、数多くの課題に直面しています。この疾患は、家庭、職場、学校における思春期の子どもと親の生活の質に広範な影響を及ぼします。家族内では、メンバー間の機能と関係にも変化が生じました。職業や患者ケアへの示唆: このレビューは、思春期の子どもと家族におけるアトピー性皮膚炎の負担と、包括的な支援の必要性を明らかにしました。医療従事者が影響を認識することで、家族全体を支援するエビデンスに基づくアプローチを促進する可能性があります。これらの結果に基づき、NANDA分類に基づく看護ケア計画を提案し、思春期の子どもと家族へのより良い医療提供を促進します。報告方法:本レビューはPRISMAガイドラインに準拠しています。患者または一般市民の貢献:患者または一般市民の貢献はありません。レビュー登録(PROSPEROガイドラインに従い):CRD42023435352.
会員登録すると記事全文を読むことができるほか、「NEJM Journal Watch」や「国内論文フルテキスト」といった会員限定コンテンツを閲覧できます。