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ショイエルマン病。
DOI:10.1055/s-0043-1771334
アブストラクト
ショイエルマン病は、小児期後期から青年期に発症する硬直性進行性後弯症である。背部痛を伴う青年期における矢状面の不均衡と角度性進行性前弯の最も一般的な原因である。本疾患の正確な病因は不明であるが、脊柱の成長過程で弱くなった終板に過度の機械的ストレスがかかることによる終板の成長不全が特徴である。その他にもいくつかの説が提唱されており、複数の因子の相互作用の結果として起こる多因子疾患であると考えられている。X線像の特徴は、椎体前部の楔状化、不規則な終板、Schmorl結節、椎間板変性である。本疾患の自然史や経過も不明である。理学療法、リハビリテーション、装具による保存的管理が治療の第一選択である。機械的装具を使用することで、前弯変形がさらに進行するのを防ぐことができる。手術の適応となるのは、保存的治療に失敗した患者、神経学的障害を有する患者、美容上の理由による患者である。
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