掲載日:
侵襲性A群溶連菌感染症。
DOI:10.1136/bcr-2023-254646
アブストラクト
咳嗽、咽頭痛、発熱が数日間続いた後、臨床状態が不良となった2人の小児について報告する。2例とも多臓器に病変を認め、輸液抵抗性の敗血症性ショックを呈し、電解質輸液、挿管、小児集中治療室での治療を要した。最近、猩紅熱の増加が著しく、小児患者の死亡率を増加させる侵襲性A群溶血性レンサ球菌感染症が増加している。2例ともインフルエンザを併発しており、侵襲性A群溶血性レンサ球菌感染症(iGAS)のリスク上昇につながった可能性がある。抗生物質の早期投与を含む迅速な治療の結果、2人とも良好に回復した。我々の知る限り、英国でiGASに感染した症例は医学雑誌に報告されていないが、死亡した症例は各ナショナル・ヘルス・サービス・トラストから保健統計部門に個別に報告されている。
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