掲載日:
ドラベ症候群の小児患者における歯科治療のためのレミマゾラムを用いた麻酔管理
DOI:10.2344/24-0045
アブストラクト
ドラベ症候群(DS)は、発熱やその他の非発熱性体温上昇によって引き起こされる発作を特徴とする、まれで重篤なてんかんの一種である。 3歳5ヶ月の女児が歯科治療のためレミマゾラム(RMZ)を用いた挿管全身麻酔を受けた症例を報告する。セボフルランによる緩徐マスク導入後、経口挿管を容易にするためRMZ、レミフェンタニル、ロクロニウムを投与し、その後空気・酸素およびRMZ・レミフェンタニルの持続注入により全身麻酔を維持した。 術中体温およびその他のバイタルサインは安定しており、周術期に発熱や痙攣は認められなかった。RMZは超短時間作用型ベンゾジアゼピン系薬剤であり、痙攣予防の可能性からダウン症候群の小児患者における麻酔管理に有用と考えられる。
新規会員登録
会員登録すると記事全文を読むことができるほか、「NEJM Journal Watch」や「国内論文フルテキスト」といった会員限定コンテンツを閲覧できます。
