アフリカの農村部における資源不足環境下での学習障害児の創造的能力開発:症例シリーズ研究
DOI:10.1002/brb3.71287
アブストラクト
はじめに:創造的思考力は発達支援プログラムの重要な成果であり、長期的な社会参加と幸福感の基盤形成に寄与する。学習特性に差異のある子ども、特にアフリカ地方の資源不足環境下では、この潜在能力の発達が阻害されるリスクがある。
目的と方法:本研究は、軽度から中等度の神経発達障害を有する8~12歳児を対象とした新たな地域密着型作業療法的視覚芸術グループ介入「Create2Grow」の潜在的成果を、便宜的抽出法で募集した8名の児童を用いた症例シリーズ研究デザインにより検証することを目的とした。
結果:介入前後の比較において、参加者の介護者評価によるカナダ作業機能評価尺度(COPM)スコア(d = 1.5)および臨床家評価による創造的参加評価(CPA)スコア(d = 1.76)に、介入は大きな臨床効果を示した。Create2Growは対象グループにとって需要が高く、受容性・実用性に優れると評価された。研究脱落率が低かったことから、地域内の学校において本介入を効果的に実施できる可能性が示された。
結論:Create2Growは、アフリカの農村部・資源不足環境において学習障害のある児童の創造能力を促進する有望な解決策である。
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