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モロッコにおける発達性ディスレクシアの評価手法:言語聴覚士を対象とした探索的調査とアラビア語特化型検査バッテリーへの展望
DOI:10.1007/s10936-026-10213-4
アブストラクト
モロッコの二言語教育環境(アラビア語とフランス語が共存)において、発達性ディスレクシアの評価は方法論上の特有の課題を提示する。本探索的研究は、モロッコの言語聴覚士による読字障害の診断・スクリーニングにおける現行の実践を明らかにすることを目的とする。国内各地域の45名の専門家にアンケートを実施した。データ分析からは、標準化されたフランス語検査と臨床家が設計したプロトコルを組み合わせた手法への依存が顕著であることが浮き彫りとなった。 アラビア語の標準化ツールがほぼ完全に欠如していることが主要な制約として特定され、アラビア語を話す子どもたちに対する公平な診断実践を妨げている。これらの知見は、モロッコの文脈に特化した文化的に根ざしたアラビア語失読症評価バッテリー「ARADYS」の開発につながる広範な研究イニシアチブの一部を構成する。キーワード:失読症、評価、言語聴覚療法、バイリンガリズム、モロッコ、アラビア語、ARADYS、探索的研究。
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