発達性言語障害のある児童を対象としたオンライン・インターバル・グループ療法の有効性:無作為化比較介入研究のプロトコル。
DOI:10.1136/bmjopen-2025-099997
アブストラクト
はじめに:併存疾患を伴わない発達性言語障害(DLD)の有病率は約7.6%であり、小児期に最も多く見られ、最も頻繁に治療が行われる障害の一つである。ドイツにおける標準的なDLD療法は、言語聴覚療法クリニックでの週1回の個別療法セッションから成っている。しかし実際には、これらのセッションは平均して10~14日に1回しか行われていない。 オンライン療法は有益である可能性があるが、ドイツではまだ標準的な実践とはなっていない。DLDのグループ療法は有効であることが証明されているものの、ドイツではほとんど実施されていない。本研究の目的は、少人数の児童を対象としたオンラインDLD療法と、標準的な1対1療法の有効性を比較することである。
方法と分析:多施設共同のブロック無作為化比較試験(RCT)「THErapy ONline」において、中等度から重度のDLDを有する212名の児童(3歳から6歳11ヶ月)を対象に、2つの治療環境の有効性を評価した。ドイツ国内の5施設が参加している。 小児は、介入群(オンライン・インターバル集中療法、IG1、n=106)または対照群(広範囲な標準対面療法、IG2、n=106)に無作為に割り当てられた。 言語評価は、ベースライン(研究開始時、T0)、治療開始後12ヶ月(T1)、および18ヶ月(T2)に実施される。共同主要評価項目は、T1時点における音韻的発音、表現語彙、文法生成、および言語理解の言語テストスコアである。 副次評価項目には、T1およびT2における2つの複合言語・発話テストスコア(音韻的ワーキングメモリのスコアおよびT2における前述の各テストの個別スコアを含む)に加え、プロセス評価項目(所要時間、言語聴覚士の給与コストなどのリソース利用状況、オンライン療法の追加費用、予約遵守率、および療法への受容度)が含まれる。
倫理および成果の公表:本研究はヴェストファーレン=リッペ地域倫理審査委員会により承認されている(2022-282 f-S)。保護者は書面によるインフォームド・コンセントを提供する。研究結果は、学会発表、査読付き学術誌、および学会を通じて公表される。
試験登録番号:DRKS00030068。
会員登録すると記事全文を読むことができるほか、「NEJM Journal Watch」や「国内論文フルテキスト」といった会員限定コンテンツを閲覧できます。
