掲載日:
寛解を目指す:炎症性腸疾患の管理に補完的・代替療法を統合する。
DOI:10.3928/19382359-20250612-07
アブストラクト
小児炎症性腸疾患(IBD)は、米国でその有病率が上昇しています。医療療法の選択肢が拡大し続ける中、患者とその家族は補完・代替医療(CAM)の応用についてよく質問します。本論文では、伝統的な医療治療に統合可能な多様なCAM、具体的には心身療法、腸内微生物叢の調節、ハーブサプリメントに関する既存の文献をレビューします。心身療法、特に認知行動療法、ヨガ、鍼灸は、生活の質向上と疾患修飾の可能性を示す有望なデータがあります。腸内微生物叢の調節方法(プロバイオティクスや便微生物移植など)は、IBDの疾患修飾の可能性を有していますが、安全性と有効性を評価するさらなる研究が必要です。抗炎症作用を有する植物由来の伝統的療法(クルクミンやインディゴ・ナチュラルリス(チンダイ)など)は、潰瘍性大腸炎の疾患活動性の改善を示す臨床試験で有望な結果を示していますが、小児を対象とした試験がさらに必要です。
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