「I はじめに」本セッションでは 医師の働き方改革にも大きく影響を及ぼす「タスク・シフト/シェア」を看護師の視点から考え 医師を含めた医療関係者を交えての討論を行った. 「II 講演要旨」「MD1-1 看護師の特定行為研修の現状と課題 荒木啓子(大阪大学医学部附属病院 看護部)」看護師の特定行為制度が2015年10月に施行された. 2022年3月時点の研修修了者数は4 082人で 国の想定ほどは増えておらず 受講料の負担 人的余裕や活動を支援する体制の不足などが要因とされる. 2020年4月より研修を開始した当院では 全診療科医師が講師となり演習では受講生の問題解決につながるようファシリテートするため受講生の満足度は高い. また実践力を高めるトレーニング制度を整えている. 加えて修了者への実践活動時間の確保 手当の支給という取り組みを進めているが 国の課題と同じく受講希望者が少なく 多職種への周知と看護管理者への支援が重要と報告した.
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