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『睡眠リズムの乱れで若年者の血圧上昇への内臓脂肪の影響が増大する』のイメージ

睡眠リズムの乱れで若年者の血圧上昇への内臓脂肪の影響が増大する

「Hypertension」より

 若年者では、血圧上昇に対する内臓脂肪組織(VAT)の影響は、睡眠リズムが乱れると増大するという研究結果が「Hypertension」に3月6日掲載された。

 VATは心血管代謝系の健康状態に影響し、また両者は同時に睡眠リズムの影響を受けることが知られている。米ペンシルベニア州立大学医学部のNatasha Morales-Ghinaglia氏らが行った今回の後ろ向きコホート研究では、VAT(肥満)が心血管代謝系の健康状態(血圧)に影響を及ぼす際における調整変数(moderator)としての睡眠リズムの役割について検討した。

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書誌事項

Circadian Misalignment Impacts the Association of Visceral Adiposity With Elevated Blood Pressure in Adolescents
Morales-Ghinaglia N, et al. Hypertension. 2023 April;80(4):861-871.

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