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掲載日:
『学校ベースの介入で思春期の若者の精神病体験が減少』のイメージ

学校ベースの介入で思春期の若者の精神病体験が減少

「BMC Public Health」より

 学校ベースで行われる精神疾患のスクリーニングと、その結果に基づく専門施設への紹介という介入により、思春期の若者において幻聴などの精神病体験が減少し、予防にもつながるとする研究結果が、「BMC Public Health」に2月1日掲載された。

 アイルランド王立外科医学院のLorna Staines氏らは、自殺行動の減少を目的とした3種の学校ベースの介入効果を検討したクラスターランダム化比較試験(RCT)であるSaving and Empowering Young Lives in Europe(SEYLE)プロジェクトのデータを二次解析し、学校ベースの介入により精神病体験が減少し、さらには予防できるか否かを検討した。

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書誌事項

Investigating the effectiveness of three school based interventions for preventing psychotic experiences over a year period – a secondary data analysis study of a randomized control trial
Staines L, et al. BMC Public Health. Published online February 1, 2023. doi: 10.1186/s12889-023-15107-x

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