親の頻繁・大量の飲酒は未成年の子どもの飲酒率増加と関連
「Journal of Adolescent Health」より
親の飲酒行動は、その未成年の子どもの飲酒と関連するという研究結果を、米疾病対策センター(CDC)のMichele K. Bohm氏とMarissa B. Esser氏が、「Journal of Adolescent Health」に9月14日発表した。過去1カ月以内に頻繁な飲酒や大量飲酒をした親の未成年の子どもは、そうでない親の子どもと比べて飲酒する確率が高かった。
両氏は、2020年に実施されたSummerStyles調査とYouthStyles調査を用い、740組の親子から得た過去30日以内の飲酒行動に関する質問への回答に基づいて、未成年の子ども(12~17歳、中央値15歳)の飲酒状況、およびその親の飲酒習慣との関連について調べた。
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- 書誌事項
Associations Between Parental Drinking and Alcohol Use Among Their Adolescent Children: Findings From a National Survey of United States Parent-Child Dyads
Bohm MK, et al. Journal of Adolescent Health. Published online September 14, 2023. doi: 10.1016/j.jadohealth.2023.05.028