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『ダウン症候群の児は放射線画像診断での被曝線量が大きい』のイメージ

ダウン症候群の児は放射線画像診断での被曝線量が大きい

「PLOS ONE」より

 ダウン症候群の児では、そうではない児と比べて画像検査を受ける機会が多く、放射線の被曝量も多いとする研究結果が、「PLOS ONE」に9月6日掲載された。

 米国がん協会(ACS)のEmily C. Marlow氏らは、1996年から2016年までに米国の6つの統合ヘルスケアシステムに登録された計434万8,226人の小児(ダウン症候群の児3,095人を含む)を対象に後ろ向きコホート研究を実施し、ダウン症候群の児における画像検査の頻度と、それに伴う放射線被曝量を推定した。

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書誌事項

Medical imaging utilization and associated radiation exposure in children with down syndrome
Marlow EC, et al. PLOS ONE. Published online September 6, 2023. doi: 10.1371/journal.pone.0289957

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