掲載日:
          
てんかん児における睡眠時無呼吸は心臓突然死リスクを高める
「Pediatrics」より
小児てんかん患者では、睡眠時無呼吸(sleep apnea;SA)は、心臓突然死(突然の心停止、sudden cardiac arrest;SCA)、および不整脈のリスク増加と関連しているとする研究結果が、「Pediatrics」に8月19日掲載された。
てんかんを有する児における主要な死因の一つはSCAであり、1,000人に1人の割合で発生し、また、そうしたSCAの87.5%は睡眠中に生じていることがそれぞれ報告されている。このことから、SAがSCAの原因である可能性が疑われる。
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- 書誌事項
- Risk of Sudden Cardiac Arrest in Children With Epilepsy and Sleep Apnea 
 Wu PM, et al. Pediatrics.: Europe. Published online August 19, 2025. doi: 10.1542/peds.2024-069635



