「1. 作成の経緯」乳幼児学校保健委員会では 2018年6月に「Bright Futuresの日本語版作成と会員への普及」という会長諮問を受け その実現性に向けて議論を重ねてきました. Bright Futuresの基本的な概念の1つは 「子どもの健やかな成長を支えるには家族の果たす役割が重要であり その子どもと家族を地域全体で支えること」にあります. そのために 小児科医が中心になりヘルス・スーパービジョン(健診)を定期的に行い biopsychosocialな面から子どもとその家族に接し支えることが提唱されています. 米国では 出生前から21歳までに20回以上のヘルス・スーパービジョンを行うことで 切れ目のない継続した支援が可能となっています. 一方 我が国での乳児期から思春期まで切れ目のない健診体制は 残念ながら未だ充分に構築されているとは言えません.
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